NEWS / THEATER

映画「MIKOSHI GUY 祭の男」の
最新情報、および上映情報は、
MIKOSHI GUY 公式SNSにて随時お知らせしています。

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INTRODUCTION

お祭は、好きですか?

日本の祭の豊かな風景は
日本人が数百年ずっと守り続けて来た大切な文化です。
それが今、消えてしまいそうな現状にあること、
そしてまだなんとか残っていること。
そしてそこには必死に祭に情熱を傾ける人達がいること。

この映画は、日本の祭の再興を願って全国の神輿を担ぎ、
海を越えて神輿をあげる一人の男、
宮田宣也と彼の仲間たちを追ったドキュメンタリー映画です。

宮田宣也は、都市部に暮らす若者や留学生たちを連れて、
全国各地の担ぎ手が少なくなった祭に参加しています。
そこで祭に魅了され、宮田とともに祭の世界へ
のめり込んでいった人たちも少なくありません。
祭ならではの熱い空気感。
近代化された都市部では希薄になっている人と人との結ぶつき。
先人たちが命懸けで守ってきた”宝物”の祭の世界を、
スクリーンでぜひ体感してください。

STORY

小田原、石巻、岡山、山梨、茨城、神奈川、
そしてベルリンへ

  • 「ついにベルリンに来ました!
    さあ、ジイさんのお神輿、しっかりあげてこようと思います。」

    2016年春、
    宮田宣也はベルリンのカーニバルで祖父の神輿をあげた。
    ベルリンの人たちと担いだ神輿が、100万人を越える観衆の熱い声援に迎えられた。

  • 「大学の同級生に誘われた小田原のお祭」
    宮田が担ぎはじめた8年前は若い担ぎ手はほとんどいなかった。
    彼は仲間を誘って祭に参加する。
    彼らが来るようになり、祭の大切さに目覚めた地元の人々。
    少しずつだが、若い人も増えてきた。
    木遣唄を唄い、神輿が小田原の町を飛ぶ。
    (*飛ぶ:小田原では神輿を担いで走ることを「飛ぶ」という。)

  • 「本当に孤独だったんですね、
    ジイさんが亡くなった時は、本当に一人だった。」

    宮田の祖父が亡くなって、祖父が守ってきた神輿をあげられないかもしれないと里の人たちが言いはじめた。祖父の遺志をついで、神輿をあげようと思っても一人では神輿はあげられない。
    縁をたどって神輿を担ぐうちに、全国にはたくさんの祭を愛する人々がいることに気がついた。
    そして、仲間ができた。一人じゃなくなった。

    「神輿がなければ、たぶん誰にも出会えなかった」

  • 「想いを共有しようと思ったのは、東日本大震災」

    震災が起きて、宮田は自転車で東北にボランティアに向かった。
    そこで出会ったのは、「仮設住宅のことより、本当はお祭をやりたいんだよね」という地元の人たちだった。
    彼は仮設商店街の神輿を作り、祭の大切さ、神輿の力を実感する。
    石巻市雄勝町の祭にボランティアに来てほしいと声がかかる。

    「神輿が帰ってくるのを見て、里の人がみんな涙を流しながらむかえてくれる。本質的なお神輿の力を感じた。」

  • 「チャラい感じだった自分を一気に変えて、日本の文化ってヤバいなって、このお祭が人生を変えましたね。」

    祭と神輿をキーワードに、神輿の力に目覚めた若い仲間が集まりだした。
    みんながついて来てくれることを信じて、宮田宣也は前を走る。

    「里のお祭を繋いでいこうっていう熱い想いの人がたくさんいて、そういう人の思いをまとめていくことでしか、お祭の未来はない」

  • 「僕らの仕事も、100年後の人々が見るかもしれない。だから、一個一個に気持ちが篭りますね。」

    岡山県 備前国総社宮から、竣工祭に神輿をあげたいという依頼が入り、宮田たちは神輿をあげる手伝いをする。それがきっかけで古い神輿の修理を依頼される。
    彼の職人仲間(彫金師と漆職人)とともに神輿修理がはじまった。
    新しく生まれ変わった神輿を思わず担いでします宮司さん。

    「神輿の賑わいを見ていると心がワクワクしちゃうんですよね。
    自然と体が動いて勝手に肩を入れてましたね!」

  • 海を渡る神輿、
    フランスそしてドイツベルリンへ。

    東日本大震災がきっかけで、
    南フランスで神輿をあげることになる。

    フランスの人は、お神輿を担げるのか不安だったが、
    「日本と変わらず、お神輿が一つになる瞬間は非常に美しく動いた。」

  • そして、ベルリンへ

    「みんなで重いものを担ぐ、すごく非論理的なところもありますよね、車で運べばいいだけの話なんですけど。」と語るドイツの人々が、実際に神輿を担いでどんな反応をするのだろうか。

    ベルリン最大の祭、カーニバル・デル・クルトーレンは、移民の民族の祭典。60カ国を超える人々が参加するが、日本からは宮田たちが参加するまでなかった。

    「他の国の人たちがこんなに祭に興味をもって一生懸命やっている姿は、日本で祭がなくなってしまうと思っている人たちに勇気を与えてくれるんじゃないかな」

  • 「次の世代にお祭を残していけるかは、
    今の僕らの行動にかかっている。
    祭のネットワークというか、
    仲間たちがいれば、次の祭のシーンも必ず作れる。」

    宮田宣也とその仲間達は、
    今日も神輿を担ぐ、担ぐ、担ぐ。

CAST / STAFF

出演:MIKOSHI GUY / 宮田 宣也 みやた のぶや

出演:MIKOSHI GUY

宮田 宣也 みやた のぶや

神輿の修理、製作をする木工の職人。
地方の祭礼支援や神輿や山車を使った祭の再生に関わる。祭を次世代へ繋ぐため、地方の祭礼との連携を積極的に行う明日襷(アシタスキ)という活動を行う。
茨城県八坂神社、岐阜県手力雄神社、神奈川県大稲荷神社、宮城県桑浜白銀神社・大須八幡神社、山梨県美和神社など日本各地の祭の支援を行い、さらに宮城県雄勝地域の「鼓舞」「復興商店街記念祭」への山車や神輿での演出を担当し、新たな祭の表現方法を探っている。
2014年フランス・タイ、 2015年タイ、2016年フランス・ドイツ、2018年スロベニアでの神輿渡御を行い、海外での神輿文化創出にも関わっている。

監督 / イノマタトシ (猪股敏郎)

監督

イノマタトシ (猪股敏郎)

TVCMディレクター出身の映像作家。
TVCMでは、カンヌCFフェスティバルをはじめ様々な賞を受賞。キンチョウ蚊取線香(藤原竜也)、4K8K衛星放送(深田恭子)などがある。
テレビドラマやドキュメンタリー作品も多く手がけ、NHK World「禁断の京都-Forbidden Kyoto」シリーズでは、シカゴ映画祭銀賞などを多数受賞。
映画「OYAKO -present to the future-」でBerlin International festival Best Documentary賞を受賞している。

撮影

黒田 大介 / 下山 遼祐

音楽

濱田 貴司

CHAN-MIKA

題字

遠藤 夕幻

プロデューサー

石井 正人

制作

映画「MIKOSHI GUY 祭の男」製作委員会